erole
護衛?(ゆるる)
(恋焦がれる相手が同じ部屋の中にいて無防備な姿を晒している。一線を越えることは許されない間柄だからだろうか、こちらを信頼しきったその様子に内心で苛立ってしまう。必要以上に身を寄せ、触れてくるその温もりや匂いにどれだけ理性を揺さぶられ、欲を掻き立てられているかなんて想像もしていないのだろう。正面から抱きついてきた自分よりだいぶ小柄な相手の両手を掴み、柔らかなソファの上へと押さえつけ、ほんの少し脅かすつもりでその身体を覆うように身を寄せると耳元で囁き) ……いくら何でも気を抜きすぎだな。意識されていないのは自覚していたが、これは些かいただけない。君はもう少し、人を……私を疑うべきだよ。
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続き
叶♡
(生まれたときから自分のことを守ってくれた、まるで絵本の騎士様のような彼。私が恋い焦がれるのも仕方なく、そんな幼き憧れが幻滅することなくむしろどんどん強くなり明確に恋だと自覚するまで来てしまったことに対して、彼は責任をとすべきである。だというのにこちらからのアプローチ、付け入る隙をわざと見せても、一向に襲ってくれる気配がない。そんな彼だからこそ好きになったのだが、いくらなんでも限度がある。今日もこうして目の前で少し服を開けながら狸寝入り、年頃の女の子が襲ってくださいって看板に書いてあるも同然なのに。はいはいどうせ今日も無理ですよねわかってますよと思っていたところ、不意に気配が近づいたのを感じる。夢にまで見て、何度も妄想してそれでいたしたことも数しれないシチュ。いざ実際にそうなると焦る気持ちもあるけど、驚くほど落ち着いている自分もいた。あぁ……やっぱり彼のこと、本当に愛してるんだと改めて自覚する。お父様、お母様、今までありがとうございます。私は今日、大人の階段を登ります。そこまで覚悟したところで囁かれる言葉、一瞬それだけで達しそうになるほど。だというのにそれ以上がない。それどころかそのまま離れようとする気配を感じる。待てやこら。慌てて首に手を回すように捕まえる) 襲いなさい。命令です。でないと今ここで悲鳴を挙げます。これ以上待てません。……淑女に、恥をかかせるな
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